「事前確認」とは?何を聞かれる?わかりやすく解説!【月次支援金】

一時支援金

事前確認とは?

事前確認とは、一時支援金、月次支援金の給付にあたり、不正受給や誤って受給してしまうことを防ぐために、申請希望者が「①事業を実施しているのか」「②給付対象などを理解しているか」を、申請する前に確認することです。申請希望者は、「登録確認機関」に対面やTV会議などで、事務局が定めた書類などの有無や質疑応答などを行います。事前確認後に、登録確認機関によって申請IDなどが発行されるため、事前確認をしなければ申請を行うことはできません。

一時支援金または月次支援金を1度受給した場合、再度の事前確認は必要なし

月時支援金は、一時支援金を受給、または1度月次支援金を受給したことがある場合、その登録確認機関での事前確認が不要となるほか、必要書類などが大幅に簡略化されます。なお、一時支援金を受給していようといまいと、月次支援金の申請には「宣誓・同意書」の提出が一度は必要となりますので、注意してください。

事前確認が完了すれば給付対象であるわけではない

なお、登録確認期間は、申請希望者が給付対象であるかの判断は行いません。すなわち、事前確認を終了したからといって、一時支援金や月次支援金の受給が確実となるわけではありません。

事前確認までのステップ

事前確認となるまでのステップは以下の通りです。

  1. 事前確認に必要な書類などを準備する
  2. 仮登録を行い、申請IDを発番する
  3. 登録確認期間に事前確認の依頼、事前予約を行う
  4. 事前確認を実施する
  5. 確認終了後、申請を行う

事前確認で聞かれること

認定登録機関は、事前確認マニュアルに基づいて、申請希望者が「事業を実施しているか」や「月次支援金の給付対象等を正しく理解しているか」等の確認を行い、事前確認通知番号を発行します。その事前確認のマニュアルは、経済産業省のHPに掲載されています。

当然ながら、事前確認で事業の実施や給付対象の理解が確認できなかった場合、事前確認通知IDは発行されないため、一時支援金や月次支援金の申請を行うことはできません。

外部リンク:経済産業省:月次支援金に関する事前確認マニュアル

コメント

  1. […] など様々な対象外があります。あくまで「例」であるため、しっかりと自社・自身が対象となるのかは確認しましょう。月次支援金の申請には事前確認が必要であるため、不正受給、過って受給する可能性は減っているとは言えど、しっかりと内容について理解をする必要があります。 […]

  2. […] 助成金・補助金・給付金は、基本的に申請に期限があります。緊急性が高いものなどの場合、期限をすぎると受給できなくなるため、申請する予定のものは必ず期限を確認するようにしましょう。また、書類の準備や、GビズIDが必要になるもの、一時支援金や月次支援金のように登録確認期間による事前確認が必要となるものなど、申請に時間を要するものもあります。申請期限ギリギリにおこなわず、余裕を持って申請するようにしましょう。 […]

タイトルとURLをコピーしました