クラウドファンディングを活用した資金調達支援制度(CF活用助成金)について解説!

起業・創業

クラウドファンディングをしてみたい、起業をしたいというかたは「クラウドファンディングの費用の一部」の助成を受けることができるかもしれません。今回は、クラウドファンディングを活用した資金調達支援制度について解説してきます。なお、詳細は公式のHPをご覧ください。

東京都創業NET:クラウドファンディングを活用した資金調達支援(外部リンク)

クラウドファンディング活用助成金とは

クラウドファンディング活用助成金は、クラウドファンディングの利用に伴う手数料の一部を助成することにより、学生や主婦、高齢者といった様々な属性による創業、営利のみを目的としないソーシャルビジネス等への挑戦を促進することを目的としています。

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディングとは、プロジェクトをアイディアの起案者(団体や企業、個人など)がネット上を立ち上げて、そのプロジェクトを支援する人をを募って出資をしてもらい、そのお返しとしてなんらかリターンを渡す仕組みです。

助成対象経費・助成対象外経費について

クライドファンディングを利用するために使用した、以下のお金を助成対象経費とすることができます。

  • クラウドファンディングサービスの利用手数料、決済手数料、早期振込手数料
  • プロジェクトページを作成するための費用
  • プロジェクトページの広報活動のアドバイスに必要な費用

じまた、以下の費用などが助成対象外となります。

  • プロジェクトの広報活動の実施における経費
  • 申請した以外のプロジェクトに関わる経費
  • 対象となるサイト以外のサイトに掲載したプロジェクトの経費
  • 取扱クラウドファンディング事業者(下記記載)以外の事業者などに支払った経費

対象者

東京都内に本店もしくは主たる事業者を置き、東京都内で事業をおこない以下の「いずれか」に該当し創業希望者または中小企業者が対象となります。

  • 創業の計画がある
  • 創業から5年未満
  • 新製品・新サービスの創出に挑戦する
  • 「未来の東京」戦略の戦略に寄与するソーシャルビジネスを行う

※詳細は公式HPをご覧ください。

取扱クラウドファンディング事業者

以下のクラウドファンディング事業者での利用が対象となります。

  • CAMPFIRE
  • BOOSTER
  • A-port
  • GoodMorning
  • GREEN FUNDING
  • J.FUNDING
  • kibidango
  • Makuake
  • MOTION GALLARY
  • READYFOR
  • machi-ya

助成率・助成限度額

クラウドファンディング活用助成金の助成率は、原則対象経費の2分の1となっています。なお、新型肺炎に伴って発生・顕在化した社会的課題の解決に役立つもので、「『未来の東京』戦略」の戦略に貢献するソーシャルビジネスを行う個人又は法人は、助成対象経費の3分の2となる「新型コロナウィルス感染症対策特例」があります。

助成上限は40万円ですが、上記の新型コロナウィルス感染症対策特例の場合50万円となります。

申請期限

2021年4月15日〜2022年3月15日

なお、交付決定金額が上限に達した時点で交付申請の受付が終了します。

同じ申請者による活用は年度内に1度のみですが、昨年度までに利用して入る場合新たに申請することができます。

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