補助金や助成金に興味はある、申請を検討しているものの、原則「後払い」であるため、そのあいだのキャッシュフローが厳しいために申請を躊躇しているという方はいらっしゃいませんか?今回はそのような方のために、補助金受給の上で実際に使用されている方法をご紹介します。
補助金を担保に融資を受けることができる可能性あり
補助金の補助対象になるには、条件を満たしていればいいわけではなく、申請し審査を通過しなければなりません。しかし、審査を通過することで、その補助金を担保に政策金融公庫といった公的機関から融資を受けることができる可能性が有ります。
補助金は原則返済不要ではあるものの、対象期間内に事業を行い、補助は後払いとなります。そのため一時的に資金が必要であり、振り込まれるまでに時間がかかります。その振り込まれるまでの機関を融資でカバーするという方法が使われることがあります。
もちろん融資であるため返済も必要なほか、金利も支払うことになります。しかしそれでも補助金を受給するメリットのほうが大きいことが多いのです。
補助金や助成金の対象内・対象外経費に注意
なお、補助金や助成金は審査を通過しても、対象となる事業に関わる全ての経費が補助対象となるわけではありません。対象内経費と対象外経費が存在します。あとから補助対象外であったことに気づいた。。ということがないように、しっかりと補助金や助成金の詳細について理解するようにしましょう。